◻️乗船中の厳守事項

出航から帰港するまでの間、船長および業務主任者の指示に従うこと。
遊漁船の航行中は、むやみに立ち歩かないこと。
乗船中は船室内にいる場合を除き、救命胴衣を着用すること。
その他のことに関しても船長の指示に従ってください。

◻️乗船中の注意事項

遊漁船は、海面の上を航行します。
いつ、なんどき、突然「大波」が襲ってくるかもしれません。
 
遊漁船の航行中には表の間（船首部位）には立ち入らないでください。
遊漁船の航行中は釣りをすることは危険です。

◻️転倒・転落事故防止のために

船室以外は、ライフジャケットの着用が法的に義務付けられております。
また、船長が危険と判断した際は、船室でも着用してください。
ライフジャケットは、安全に釣りを楽しんでいただくためのものです。
 
走行中、特にナブラゲーム中は予期せぬ揺れが生じる場合があり、特に船首部分は転倒や海へ転落するなどの危険性があります。船長より指示があるまで船後方でお待ちください。
 
トイレは指定の場所で行なってください。走行中に外で行うと、海への転落、重大な事故につながります。トイレの際は船長に一言お声がけをお願いいたします。
 
上記内容を守られず、怪我や事故が発生した場合は、責任は負いかねます。
 
十分に注意していただき、マナー、ルールを守って釣りをお楽しみください。

◻️お願い

ゴミを海に捨てないようにしましょう！（船内にゴミ袋を用意してます）

◻️リリースについて

平政は1人1日2匹まで
大型の平政や産卵を控えた平政はリリース。
（ルアーを飲み込んだり致命傷があり、リリース出来ない場合は除く）
 
根魚はロックフィッシュゲーム流行の影響で減少が目立ちます。美味しいサイズの個体を食べられる分だけ持ち帰り、資源保護に努めましょう。釣り場の保護にもつながります。
 
魚が生きていく上で、もっとも大切な器官は「エラ」。エラにハリが刺さって出血したり、長いやりとりでエラが裏返ってしまった個体は、リリース直後に泳ぐことができても、しばらくして命を落としてしまう可能性がほとんどです。魚をリリースをするときは、とにかくエラを傷つけないように注意が必要です。
 
リリースの基準はほとんどが釣り人の判断とモラルにゆだねられているのが現状です。ですが一部の地方自治体では魚種ごとのリリースサイズが決められているところがあります。その釣り場で末永く釣りを楽しめるように、釣り場ではローカルなルールを確認し遵守しましょう。リリースする・しないは釣り人の間でも議論が分かれる話題。ですが１人でも多くのアングラーがリリースについて正確な知識を持ち、小さな個体を無事に返すことが、変わらずに釣りを楽しめる環境を守ることにつながります。趣味で釣りを楽しんでいる人も水産資源の保全に関心を持って積極的にアクションしていきましょう。